自然派まさべえ

隙間時間を大切にしています。自然散策が好きです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

「高級メダカビジネスの闇」

<メダカブーム>今、空前のメダカブームの様だ。 特に品種改良された鮮やかなメダカが人気なのだそうだ。 高いものでは、一匹100万円の値がつくこともあるという。 そして、飼育しやすいのも人気の理由。 だが、その人気の裏で悪質な販売も後を絶たない。 …

「サンマに付く赤い糸の正体」

<サンマに付着する赤い糸> サンマに付く赤いの様な物の正体とは? 塩焼きにして食べることが多いサンマの塩焼き。食べているときに、内臓の辺りに赤い糸のような物が見えることがある。 この赤い糸は、何だろうか。 もし食べた場合、どうなるのか… <加熱…

「駅前を占拠するムクドリの大群」

<何故か駅前のケヤキに集まる> 東京都昭島市でほ、住民を悩ますほどの空を覆い尽くすほどのムクドリの大群が現れる様だ。 何故か人通りが多い駅前のケヤキの巨木を寝床にしているという。 なぜ、この木に集まるのだろうか。 マンションの屋上に目をやると…

「まだ釣れるオイカワ」

<キラキラと光るオイカワ> 産卵の時期を終え寒くなると魚の活性も落ちて来る。 しかし河川に足を運ぶと、まだまだ様々な魚が泳いでいる姿を見ることが出来た。 ウグイやカワムツといった川魚の群れに混じって、その中にひと際鮮やかな体色を放つ魚がいる。…

「カニ釣り」

<モクズガニを釣る> 先日、モクズガニ捕りに行って来た。 前回この河川に来た時に小物釣りを始めたら、早々にモクズガニが姿を現した。 小魚用のタックルで、タモ網も無い状況だった為、釣れそうだったのに岸に寄せられず、そのままハリスごと切れてしまっ…

「ため池で釣り」

<隙間時間に釣り> 夕方少し時間ができたので、以前行った事のある近郊の溜池に釣りに行ってきた。 何かの稚魚がウヨウヨしていたので網で掬ってみたらブルーギルだった。 3匹掬ったあと、賞味期限切れのシジミをエサに使って釣ってみたら思いのほかなかな…

「お手軽な延竿のエサ釣り」

<延べ竿は隙間時間に使える> 隙間時間を楽しむ小物釣りという選択肢。 今回は、仕事帰りの日暮れまでの僅かな時間に釣りに。 忙しい合間にどうにかして釣りを楽しみたいという時は、自分はもっぱらこのスタイル。 自然散策と釣りを両方楽しむためには、釣…

「キリンの血圧は高い?」

<高血圧な動物> 地球で最も高血圧なのは、ズバリ「キリン」という驚愕の事実があるという。 上がおよそ250、下が200と異常なほど高い。 その訳は、ヒトと異なる環境に適応してきた動物たちの体には、ヒトとは異なる進化の形が刻まれており、エレガントで美し…

「シジュウカラの特性」

<言葉を操れる鳥> 近年、動物言語に関する研究が以前に増して注目を集めているという。 その火付け役ともいえる存在が、シジュウカラという野鳥を主に研究している、動物行動学者の鈴木俊貴さんは、子どもの頃から生き物の観察が好きだった。 鈴木さんは、…

「コウモリとカマキリ」

<確か去年の今頃だった> 昨年の支援中の事だ… いつも通り、朝迎えに行き順調にスタート。 3人(2人介助の為)で程よいペースで歩く。 10分くらい経っただろうか、ふと足元を見ると、路上に何か黒い物体が落ちている。 スズメのヒナ?モグラ? よぉく見るとコ…

「泥水が流れる川」

<川底の環境> 川の仕組みは生命を育むのに大切な役割を担う。 春先は、ウグイが川の上流に集まり川底に産卵し、秋には、アユが川を下り下流で川底に産卵をする。 東北や北海道では秋にサケが川に上り、川底に産卵。 ウグイは、卵を産むと何処かへ消えて行…

「スズメバチの巣」

<ある庭師が遭遇した場面> 庭師が遭遇した衝撃の場面、それは放置した麦わら帽子に何とスズメバチの巣が… 麦わら帽子にできたスズメバチの巣夏から秋にかけ、活動が活発化するスズメバチ。一般に、スズメバチは木の枝や空家の軒下など、空気の流れが少ない…

「ヨチヨチ歩く幼鳥」

<チョウゲンボウが歩く> チョウゲンボウが歩いているのを初めて見た。 ズボン履いてるみたい。 地面をヨチヨチ歩く幼鳥が応援したくなるかわいさ。 丁度ひと月前にある記事で知ったのが地面を歩くチョウゲンボウの幼鳥。 画像を見て思わず、かわいい…… 地…

「あるキツネの親子>

<あるキツネ家族の話> 前栽でキツネ昼寝⁉︎ 先月のあるニュースから。 家族3匹ですやすや寝るのは何とキツネ親子。 涼しくて気持ち良いのか、兵庫県丹波市のあるお宅の前栽に寝そべり、くつろぐキツネの家族がいたそうだ。 ご主人は、自宅の前栽で昼寝をす…

「鯉を捌く」

<実は外来種な魚> 近所の水路や河川を見下ろすと、たまに巨大な魚影を発見するが、それはたいてい鯉。 実は日本に居付いている馴染み深い外来種の淡水魚。 <鯉の捕獲> まだ釣ったことのない人も多いかも知れない鯉。 でもとてもカンタンに釣れてしまう鯉…

「簡単な仕掛けで小魚狙い」

<ペットボトルの罠について> かつてはガラス製だったビンドウという物だった。 そして現在は樹脂製のものが主流となっている。 これは今では、ペットボトルなどで簡単に作れ、代用出来る。 2リットルのペットボトルの底に小さな穴をたくさん開け、口を首…

「トビの受難」

<受難から見事に逞しく> 街路樹の整備の影響でトビの巣が丸裸になった話を耳にする。 そもそも、ひっそり子育てするはずなのが、その肝心の街路樹の巣に受難が生じたのだ。 しかしくじけなかったトビは、1カ月後に見違える姿に成長していたという、とても…

「鯉に始まり鯉に終わる」

<ガサガサと魚突き> なんと60センチ超えの鯉を2匹自家製の一叉ヤスとタモ網を使ってゲットする事が出来た。 ガサガサをしたら、鯉の稚魚だらけだったりとどうやら産卵エリアだった様だ。 稚魚は全てリリース、突いた成魚は1匹は死んだので捌いて試食、もう…

「天然記念物を外来生物から守る」

<このままだと滅びる> 宮城県大崎市の天然記念物の淡水魚「シナイモツゴ」が、ある外来種の繁殖によって生存を脅かされているそうだ。 生態系を回復させる場合、外来種の駆除が欠かせない。 逆に資源として有効活用するため、地域ぐるみの活動が行われてい…

「梅雨入り前の散策」

<最近のアウトドア> サワガニやテナガエビをガサガサで捕獲。 気温は高く30℃を超える日があり、十分に入水しても大丈夫だった。 ただ、魚は未だそんなにおらず稚魚ばかり。 水中映像を撮るのみにして魚突きは少し早すぎた様だ。 <テナガエビ> テナガエビ…

「日本三代怪魚」

<アカメという魚> 一生に一度は釣りたい「日本三大怪魚」を駿河湾で捕獲…漁師「50年漁をしているが初めて見た」という記事を見た。 沼津市伊豆の三津シーパラダイスという所で、薬液入りの水槽で飼育されている大型魚「アカメ」。 成長すると1メートル…

「なんとも不思議な虫」

<自然散策> 先日、自然公園を散歩した。 春の目覚めで新緑や話に群がる昆虫にフォーカス。 やたらと髭の長い変わった虫を見つける。 とりあえず写真を撮って、あとで調べてみると、クロハネシロヒゲナガという昆虫だと分かった。 特段珍しい虫でもなく、結…

「野生鳥獣は自然のままに」

<春先は繁殖期> ポカポカと暖かい日がぼちぼちある。 野生の鳥達は春の目覚めで活発に活動。 春先は繁殖期なので、鳩もそうだが、多くの野生鳥獣は、頻繁に行動する。 餌付けなどは控えて自然のまま見守るべし。 カラスは繁殖期の巣を守る習性から近づけば…

「カナヘビあらわる」

<春の陽気>溜め池を見つけたので何か魚はいるのかと試し釣りをしていると背後で微かな枯葉のカサカサ音がする。何度か振り返るも気配は感じるのに音が止まる。そして、山の斜面をうろうろしていたところ何やら登る生き物を発見。なんかとても尾が長い。そ…

「孤立した湖や池に魚はどうやって移動する?」

<そのプロセスは> 孤立した湖や池に魚はどうやって移動するのかという疑問の答えとして、ようやくそのプロセスが明らかになったらしい。 孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうかという疑問に、これまでその証拠ははっきりしていなかった。 極…

「大阪パワースポット」

<巨岩が御神体> そのを磐船神社という。 磐船神社は奈良県との県境にほど近く、天野川に沿った168号線から少し入った金剛生駒国定公園域内に位置している。 大阪府の東北部、交野市を南北に流れる天の川の上流にあり、高さ12m、幅12mの船形の巨岩「天磐船…

「とても元気な小鳥達」

<小さな野鳥を求めて> 春を間近に小鳥達が活発になって来た。 自然散策をして小さな野鳥を観察して来た。 <ジョウビタキ> スズメ目ヒタキ科に分類される小鳥で、日本では冬によく見られる渡り鳥。 体長は13.5-15.5 cm、体重13-20 g。 スズメよりわずかに…

「ツグミとシロハラ」

<もうすぐお別れ> 冬鳥のツグミとシロハラを発見。 先日、河原に出かけたり、山林の紅梅と白梅の木にやってくる野鳥を待っていたら、この日やってきたのはツグミ。 水の引いた河川でミミズを捕食していた。 梅の木の枝に留まったと思えば地面を歩けだし活…

「年中観られるヒヨドリ」

年中観られる野鳥ヒヨドリは、冬の間は特に、けたたましく鳴きながらヒヨドリ仲間で空中バトルを繰り返す姿をよく見る。 ヒヨドリの特徴をまとめて見た。 <特徴1> 市街地で繁殖するようになったのは最近のこと。 今でこそヒヨドリは都心部でも一年中観察…

「雀の大合唱」

<雀は野鳥観察におすすめの野鳥> 雀は、最も近い距離で野鳥の生活を観察できる。 これは最も身近な野鳥。 他の野鳥では観察しづらい姿や行動を観察できる野鳥でもあります。 例えば、野鳥は繁殖期である初夏頃はさえずりなどで存在感を増すが、繁殖期を過…