<春の陽気が始まりつつある>
この日は、水温も高く、ガサガサを決行。
近くの河川で、川遊び。
ゲットしたのはサワガニと思いきやモクズガニ。
しかもまだ幼体だった。
モクズガニは、よく知られているのは、カニ籠を使ったり、見釣りをしたりして捕えるが、ガサガサで幼体が入ったのは初めて。
例えば、カニ籠を使う時の餌は、フナを使うとよく入るそうだ。
サンマなどを入れてもモクズガニは入り、さほど餌の種類にはこだわらないのかも知れない。
私は釣りが良い、見ながら釣れることが好きだ。
<大きい個体は何処に?>
モクズガニは、川の上流ほど大きい個体がいる。
とある田んぼの周りの水路にいたモクズガニがあまりに大きかった。
私のよく行く河川では、それほど大きくないものが大部分。
モクズガニは一生を淡水の地域ですごしていると思われる場合がありますが、本来、産卵は海で行われ、幼生期は海で過ごす。
<食すなら>
秋から冬にかけて、海に産卵に下る時は、秋から冬にかけて。
この時期が最もおいしいと言われている。
ただ、慣れない人が料理をすると病気の原因になることがあり要注意。
<性別の区別は>
モクズガニの雌雄の区別を見るのコツは、カニお腹を観察して見ると良い。
雄は円錐の様な模様があり、雌は横縞模様なので一目瞭然だ。
これはモクズガニに限らず、サワガニやズワイガニなどでも同じ。
モクズガニのメスには「もくず(藻の屑)」にあたる部分があまり見られない。
<まとめ>
この日は、モクズガニのほか、何かしらの稚魚、久し振りにドンコが捕れた。
稚魚は、おそらくカワムツかモロコだと思うが、判別は難しく、メダカでないことは確か。
巻貝が獲れたのもこの河川ではいつもタニシなので珍しい。
およそ2ヶ月ぶりのガサガサは今回も楽しかった。
【ガサガサ】https://youtube.com/watch?v=eG28VXw_JQ4&si=ohtG03HAdhg-obqo