自然派まさべえ

隙間時間を大切にしています。自然散策が好きです。

「ツグミとシロハラ」

<もうすぐお別れ>
冬鳥のツグミシロハラを発見。
先日、河原に出かけたり、山林の紅梅と白梅の木にやってくる野鳥を待っていたら、この日やってきたのはツグミ
水の引いた河川でミミズを捕食していた。
梅の木の枝に留まったと思えば地面を歩けだし活発に動いていた。
ツグミはまるで、ダルマさんが転んだの様な、進んで止まりを繰り返す動きが何とも面白い。
3月中頃には再び北へ旅立つのでもうすぐお別れだ。
シロハラのお腹は白い?>
続いて、場所を変え森林のある方へ移動。
さっきより茂みの多いあまり開けていない日影の多い所で野鳥を探す。
枯葉の詰まった地面をガサガサと音を立てる鳥が…
シロハラがやってきた様だ。
気付かれない様にそっと出来るだけ近づく。
頑張って虫を探している様子。
静かにひっそりと観察させてもらった。
お腹は真っ白ではなく白っぽいという印象。
ツグミとは対照的な居場所の好み、開けた場所より暗がりの多い茂みが好きで、ウグイスと同様に日暮者と呼ばれている。
だから地面も草などが刈り取られていると死活問題。
うっそうと茂ってないと彼らは困るだろう。
人間が都合で草刈りをしたりする事がどれだけ自然界に悪影響を及ぼしているか考えてほしい。
<まとめ>
ツグミシロハラも、見かければ今季最後かなと思うと、つい撮ってしまいたくになる。
この日も、数は減ったけれど、まだいてくれたと思うとホッとすると同時に来てくれて有難うという気持ちになる、そして何故か嬉しいとさえ思う。
【野鳥観察】https://youtu.be/ycrcZjZgmC0
f:id:masaki6379:20220301214443j:plain