＜巨岩が御神体＞
そのを磐船神社という。
磐船神社は奈良県との県境にほど近く、天野川に沿った168号線から少し入った金剛生駒国定公園域内に位置している。
大阪府の東北部、交野市を南北に流れる天の川の上流にあり、高さ12m、幅12mの船形の巨岩「天磐船（あめのいわふね）」を御神体とする神社。
言い伝えによると、物部氏の祖神とも言われる饒速日命が磐船に乗って降臨され、磐船がある場所は神が降臨した聖域であると言われている。
大阪城築城の際、加藤清正がこの巨岩を運び出そうとしましたが叶わず、岩の上に「加藤肥後守清正」と刻み、断念したとも伝えられている。
＜修験道の行場＞
御神体の側にある巨岩には、天の川に面して大日如来、観音菩薩、地蔵菩薩、勢至菩薩の4体の仏像が彫られており、古来より神道家や修験道の行場として知られている。
＜まとめ＞
神社の周辺は紅葉の景観で有名な「星のぶらんこ展望台」を始め吊り橋があり、ハイキングや登山者にも人気のエリアだ。
【神社】https://youtu.be/gW6D88OlB8Q
