自然派まさべえ

隙間時間を大切にしています。自然散策が好きです。

「日本三代怪魚」

<アカメという魚>
一生に一度は釣りたい「日本三大怪魚」を駿河湾で捕獲…漁師「50年漁をしているが初めて見た」という記事を見た。
沼津市伊豆の三津シーパラダイスという所で、薬液入りの水槽で飼育されている大型魚「アカメ」。
成長すると1メートルを超える大魚となり、釣り人などから「日本三大怪魚」と呼ばれる日本固有の大型魚と呼ばれている。
<捕獲の経緯>
駿河湾内で捕獲され、静岡県沼津市の水族館「伊豆・三津シーパラダイス」が初飼育に挑戦している。
県内での捕獲は珍しく、近く一般公開される予定。
そのアカメは、沼津市口野地区の沿岸で、シラス漁の網に掛かり、体長は約70センチ、重さ約8キロで雌雄は不明。
大きさから生後10年はたっているという。
飼育マネジャー(魚類担当)の方は、捕獲した漁師も約50年漁をしているが、初めて見た、と話していたと言い、三津シーパラダイスにとっても初めての魚なので、大切に育てたいとコメントしている。
現在はバックヤードの薬液入り水槽で休養させているそうだ。
<まとめ>
アカメは県以南の太平洋岸に生息し、高知、宮崎両県周辺が主な生息地とされる。
個体数が減少しており、環境省絶滅危惧種に指定されている。
イトウ、ビワコオオナマズと並び日本三大怪魚とされ、美しい銀色の巨体から、釣り人から「一生に一度は釣りたい魚」と言われている。