自然派まさべえ

隙間時間を大切にしています。自然散策が好きです。

「コウモリとカマキリ」




<確か去年の今頃だった>
昨年の支援中の事だ…
いつも通り、朝迎えに行き順調にスタート。
3人(2人介助の為)で程よいペースで歩く。
10分くらい経っただろうか、ふと足元を見ると、路上に何か黒い物体が落ちている。
スズメのヒナ?モグラ
よぉく見るとコウモリだった。
小さなコウモリ…
赤ちゃんコウモリなのか小さくても成体なのか、丁度手のひらに収まるくらいの大きさ。
もぞもぞと動いていた。
日中に、しかも路上に出ているなんて珍しい光景。
何かあって落下したのだろうか…
<支援中だった為>
車に轢かれたら大変だと思い、せめて端の方に避けてやりたいと思いながら、支援中、歩行に集中しなければならず見逃して通過。
さあ気を取り直して、どんどん進む…途中休憩を挟みながら緑道のある河川敷を散策して行く。
<今度はカマキリ>
屋根付きの休憩所で弁当を食べた後、遊具のある割と大きな公園に立ち寄る。
ブランコの好きな彼は、ここで40分程乗り続ける。
そしてこの時だった…
ブランコに乗る彼を見守る中、何やら左腕に手首から上腕の辺りまで、こそば痒さを感じる。
ふと左腕を見ると、なんとも可愛いらしい1センチくらいのカマキリの赤ちゃんが1匹でカサカサコソコソと歩いている。
相棒ヘルパーさんに見せてあげようと思い、そぉっと移動したのだが、なんとジャンプをして地面に着地。
そこからは、あまりにも小さ過ぎてどこに行ったか分からなくなった。
<まとめ>
コウモリもそうだが、iPhoneで観察をすべく動画撮影をしたいなぁと仕事中にもかかわらず不謹慎な事を考えてしまう自分だった。
夕方、余暇活動支援は無事終了、ブランコを乗ったりした後は、土いじりをしたり小石集めに没頭し、彼なりに楽しかったのではないかと思う。
なぜならとても良い表情をしていたから…