自然派まさべえ

隙間時間を大切にしています。自然散策が好きです。

「お手軽な延竿のエサ釣り」

<延べ竿は隙間時間に使える>

隙間時間を楽しむ小物釣りという選択肢。

今回は、仕事帰りの日暮れまでの僅かな時間に釣りに。

忙しい合間にどうにかして釣りを楽しみたいという時は、自分はもっぱらこのスタイル。

自然散策と釣りを両方楽しむためには、釣りの時間はもちろん、移動の休憩時間やちょっとした空き時間に隙を見て釣り糸を垂らしたい。

延べ竿なら文字通り「釣り糸を垂らす」これは、昔からよく言われている軽量型。

つまり、かなり気軽な究極のコンパクトフィッシングと言える。

<延べ竿の楽さ>

もちろんルアーロッドも持って行っても良い様な感じだが、エサ釣りでも、いろいろな魚を釣っていると楽しくなって来る。

延べ竿→エサ釣り、というイメージがあるかもしれないが、毛バリを使ったテンカラだったり、小さなルアーを結んでみたり、その使い方は自由でシンプル。

日本古来の釣り道具であり誰でも一度は手に取ったことはあるだろう懐かしい釣りで、私は、いろいろなエサを試すのが好きで、これが又楽しい。

<いろいろな魚を狙える>

オーソドックスにエサ釣りで、水路や潮の引いた河口などでいろいろな魚をねらってみたり、実際問題、例えば、子どもにルアーを投げさせると根掛かりしてルアーを無くすリスクを考えると、エサ釣りの仕掛ならとてもリーズナブルだろう。

しかし、だからといって根掛かりしてもOKではないけれど、釣り自体も簡単ですぐに覚えられ、何と言っても手軽なのが良い。

<近郊の河川で雑魚釣り>

小物釣りは、子供の頃よくやった思い出があり、あの頃は、すっかり延べ竿の釣りが面白くなってしまい、大人になった今でも、前職の時なんかはお昼の時間の合間にも別の川筋で糸を垂らしに行ったものだ。

例えば、ルアーだけを投げていたら小さなハゼや小魚は、ベイトフィッシュがいた、というマジックワード一言で終わってしまうことが多いと思う。

こんな小さな魚や種類の違いにいちいち興奮できるのは、間違いなく延べ竿の力だろう。

<立派なモクズガニ

今回は、序盤に大きなモクズガニが出現した。

上手く寄せる事ができ確かに針も引っかかり釣れたのだが、重くてハリスごと切れてしまった。

今度来た時は必ずゲットしたい。

小物は、小川や水路だけではなく漁港の足下や河口で作られた潮だまりなど、覗き込むとそこら中に生き物が溢れている。

<コンパクトフィッシング>

小さなハリにエサをつけて落とし込めばウキさえ必要ないような手軽な釣り。

小さな魚たちと遊べる唯一の釣りでもあり、竿も伸び縮みして仕掛も嵩張らないコンパクトな延べ竿フィッシングは、ある意味究極のついでフィッシングなのかもしれない。

いつもフナやタナゴを釣ってる人はもちろん、やれば釣れるだろうなぁといくつもの水路を素通りしてきた人にもぜひオススメしたい釣り。

知らない場所で釣り糸を垂れる、つまりこれは間違いなく楽しい。

<まとめ>

延竿のエサ釣りは、子どもから大人まであらゆる人に釣りの楽しさを与えてくれる。

古来より親しまれてきたリールもガイドリングもない最もシンプルな形の釣竿。

里川でタナゴやオイカワを、河口でハゼや手長海老、海は漁港でアジやメバルをのんびり釣る。

隙間時間でさえ、そんなのどかな釣りを手軽に味わうことが出来るのだから。

【川遊び】動画 https://youtu.be/WcaGHqKBujw

f:id:masaki6379:20221026230707j:image