<鷹が襲ってくる>
カラス駆除中の鷹が、なんと下校中の小学生らに襲いかかり、鷹の爪で挟まれてケガをしたという。
小学生は頭などにけが。
甲賀市水口町の路上で、50代の男性から「鷹に襲われた」「小学生も襲われた」と警察に通報が入る。
鷹は、通報した50代男性を襲った後、下校中だった小学1年生の男子児童の耳や頭などを後ろから爪で挟み、小学1年生の男子児童は軽いけがをして、病院で手当てを受けたという。
<モモアカノスリ>
鷹はその後、近くにいた人が棒で追い払い、飼い主の32歳の女性鷹匠が捕獲した。
鷹は生後11ヶ月のモモアカノスリで、翼を広げると横幅が約1メートルになる大きさだという。
当時、近くの会社からの依頼を受け、女性鷹匠がカラスの駆除を行っており、警察は、管理をしていた女性鷹匠に事情を聞くとともに、業務上過失傷害などを視野に入れて捜査した。
<まとめ>
鷹に罪を問うようなことは決してしないで欲しい。
そもそも野生の動物が、人間に都合良く仕込まれて使われているだけ。
想定外のトラブルは多少はあって当たり前。
人間の良い様にに使い、トラブルがあったら人間以外の何かのせいにするのは間違っている。
事故があったなら鷹ではなく、その主がきちんと責任取り、今後も同じトラブルが懸念されると言って、鷹にもトレーニングの負担を課す方法も見直すべき。
児童達も騒ぐ、餌の様な物を見せるなど野生動物を必要以上に刺激する行動がなかったか、こうした取り組みに対して今一度注意喚起が必要だと思う。