<寒いと水温も下がる>
近くの川でハヤやオイカワ釣りを楽しんでいたが、そろそろ厳冬期に入る頃。
釣りは魚影も見えず厳しい状況を強いられる事もあるだろう。
それでも幾つかのポイントを押さえれば楽しい釣りを満喫できる。
しかし今日はあることを試しに来た。
鯉以外の魚影は見られず、他の魚は何処にいるかと詮索しながらハゼやエビ、メダカなどを捕ったりと進む中、ある深みのあるミニダムに着いたのでここで試そうと決めた。
すると…
<まさかの大群>
水中を覗いて見ないと分からないが、なるほどいう所にカワムツが群れていた。
そこは、大きな砂防ネットが幾多か沈めてある湾どになってるポイント。
抜群の餌の宝庫と寒さ凌ぎ?の楽園状態だった。
どうりでここに集まるわけだと納得。
さあここで準備を開始。
<持参した刺し網を仕掛ける>
冬の魚は、水温の低下で魚の活性は落ちるが、深みやブロック周りに群れている。
平坦な場所にはいないので大きな石が点在するような場所とか底に変化のある場所を探すのが良いが、このポイントはブロックより砂防ネットが沈んでいる。
日が昇って水温が上昇すれば浅瀬にキラキラと銀鱗を輝かせたり、雨上がりなどは気温水温ともに上昇するので狙いを絞れる。
いざ横一線に網を張り巡らす。
<結果は>
殆どの個体は網の目を通過してしまい、失敗かと思った瞬間、10センチ程度の大きさのものは上手く掛かり、数匹捕る事が出来た。
< まとめ>
できるだけ軽い仕掛けを選び、高価でも良いなら漁に使う専用の刺し網などがあるが、今回、家に余っていた園芸用のネットを使ってオリジナル作成の刺し網で果たして捕れるのかを検証した。
現在住んでいる所では冬のハヤやオイカワ釣りはあまりせず、もっぱらガサガサをして潜んでる魚を捕獲して、観察をして楽しんでいる。
この日は、雨が降って来たので途中で中止。
川は危険で、突然増水する可能性を考え、帰宅。
ただ、冬の魚の生態を見れて良かった。
【動画】刺し網 https://youtu.be/DxiT-9odOsA