自然派まさべえ

隙間時間を大切にしています。自然散策が好きです。

「神の使い」

<超レアなタヌキ>

神の使いを思わせる様な真っ白なタヌキが目撃されたそうだ。

京都府南部にある南山城北大河原という所で、高校生が撮影に成功した。
普通に路上で、真っ白なタヌキが見つかったという。生まれつき体の色素が欠乏している「アルビノ」とみられ、非常に珍しいとされる。

京都府南山城村

タヌキを撮影したのは南山城村に在住の西城陽高校3年のFさん。

先月中旬、夕方JR月ケ瀬口駅からの帰宅途中、路上に白い動物がいるのに気づく。

ネコより少し大きいくらいで、後ろ脚を引きずり、弱々しい様子だったらしく、スマートフォンで撮影していると、側溝に入って姿を消したという。

城陽市や市民でつくる城陽環境パートナーシップ会議の方によると、アルビノは哺乳類では非常に珍しいそうで、白いと自然界では目立つため、他の動物に狙われやすく、生き残ることが難しい。

<神の使い>

白い動物は「神の使い」として、縁起の良い生き物ともされる。

代表の方は、幸せを運ぶより、タヌキには元気でいてほしいと願っていた。

アルビノの動物は、自然界でもよくあるし、人にもある。
ヘビなどは、アルビノが神の使いなどオカルトみたいな逸話も珍しくない。

ただ、人間の場合、好奇な目で見られ、イジメの標的にされることがある。
このタヌキだって白いから目立ってしまい、外敵の攻撃などを受けやすい。

<まとめ>
この場合、保護したら良いのか。
自然界の事として何もしないのが良いのか。

白変種のタヌキは目と鼻が黒、これはアルビノで間違いなさそうだ。
目撃されたタヌキは、何とも弱々しい姿の印象。
アルビノは目立つのもそうだが、白変種と違って視力に問題があったりするため長く生きるのは難しいと言われている。
ただ、珍しい物が見られた事は幸運だったのでは。

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