自然派まさべえ

隙間時間を大切にしています。自然散策が好きです。

「愛猫のこむぎ」

<明けましておめでとう御座います>

新年があけました。

今年も素晴らしい一年になる事を願って、今日は、我が家の末っ子女子、とても愛らしい、こむぎちゃんについて書きたいと思います。

<茶トラは日本猫の代表格>

茶トラはトラ猫の中でも、とても人気のある種類です。

茶トラの特徴として…

「他の猫よりもでかい」「メス猫が少ない」などが挙げられます。

なぜ、茶トラは他の猫よりもでかく、メス猫が少ないのだろうか。

茶トラの特徴や性格は多くの魅力があります。

<茶トラ猫はオスが8割>

茶トラ猫の性別はオスが8割であると言われており、茶トラ猫にオスが多い理由には遺伝子が関係しているそうです。

この遺伝子の関係から茶トラ猫の約8割はオスが生まれてくるのです。

「まるドラ」に関しては約9割と、かなりの高確率でオスが生まれるらしい。

そもそも猫のオスはメスより骨格がしっかりしていて身体も大きいので、オスが多い茶トラ猫は大きいと言われています。

<性格的に大きくなりやすい?>

茶トラ猫にはオスが多いので、猫のオスに見られる甘えん坊でおっとりした性格が見られます。

そんな甘えん坊な茶トラ猫に、おねだり上手にご飯をせがまれてしまったら、かわいくて思わずあげてしまう。

又、食べすぎて太ってしまうことや、おっとりした性格で運動量が少ないなどの理由も、茶トラ猫が大きいと思われる所以になっている様です。

<茶トラ猫のメスは少ない>

上述通り、茶トラ猫にはオスが多く、メスが生まれてくる可能性は低いことは確かです。

かといって非常に珍しいと言われている三毛猫のオスほど珍しいかと言ったら、そこまでではないらしい。

茶トラ猫の全体の約2割がメスという確率ですが、約1割未満の「まるドラ」に関しては、メスが生まれる確率はなんと2万分の1の確率だと言われています。

<メスの茶トラに出会えたら奇跡?>

茶トラ猫のメスは、出会えたら奇跡!ぐらいの感覚で居た方がいいかもしれないという。

因みに三毛猫のオスが生まれる確率は3万分の1と言われている様です。

性別によって生まれにくい模様があるため、メスのまるドラにはあまり会える確率が高くはありませんが、三毛猫のオスよりは確率も高く稀に飼っている人も見られる様です。

<茶トラ猫の性格>

茶トラ猫は、その特有の毛色やピンク色の鼻や肉球からも分かるのですが、とても穏やかで甘えん坊の猫が多いのです。

日本猫の中では、ダントツの性格の良さからも人気があるのだそうだ。

メスとオスの茶トラ猫の性格には違いもあります。

<茶トラ猫は甘えん坊な性格>

先ず、茶トラ猫のオスメスともに共通しているのは、甘えん坊なところです。

自ら歩み寄ってきてくれるので、初めて猫を飼う方にもとても飼いやすいのが特徴です。

猫を飼うのにあたって、誰しもがやってみたい行為が「抱っこ」だと思いますが、茶トラ猫に関しては抱っこを嫌がることは殆どありません。

むしろ自ら抱っこをせがんでみせたり、膝に乗ってきたりと常に人間にべったり依存している印象です。

撫でてもらえれば、グルグルと喉笛を鳴らし、嬉しさもしっかり癒しの音にのせて表現してくれます。

警戒心も薄く、人懐っこさで来客者にも自ら近づいて甘えにいくので、そこでも茶トラ猫にメロメロになってしまう人が続出してしまう様です。

猫は自分勝手で薄情だと思っている人の概念を壊してくれるような、猫界の救世主ともいえる性格が茶トラ猫の魅力です。

<オスの茶トラ猫の性格>

オスの茶トラ猫の性格は、活発で友好的な半面、小心者で怖がりな一面もあります。

遊ぶ事にも常に一生懸命で、元気いっぱいに部屋を走り回ったりして見ていて飽きません。

飼い主がおもちゃで遊んでくれるのが、何よりも好きで、たとえ飼い主さんが先に疲れて根をあげてしまっても、口でおもちゃをくわえて飼い主さんの前まで持っていき、遊んでくれるまでじっと待っていたり、忍耐強さも持ち合わせています。

高齢になってもその好奇心は衰える事なく、常に元気な姿を見せてくれます。

元気な半面、小心者な部分も見られます。

ちょっとの物音で過剰にびっくりすることや、仲間同士の喧嘩も嫌います。

何事も穏便に済ませて、のんびりした生活を望んでいるのかもしれないですね。

【動画】https://youtu.be/SJcEkyNA_6s

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<メスの茶トラ猫の性格>

茶トラ猫のメスはオスと違い、とてもマイペースで自分のペースを掴むのがうまく、オスほどかまってちゃんでもありません。

冷たくて面白味がないのとは違い、一人暮らしの方や共働きの方と暮らすのにとても適した性格をしていると言ってもいいでしょう。

飼い主さんが家に居ない時間は、独りの時間を愉しむ術をしっかり知っているのです。

その分飼い主さんが帰ってくれば、思いっきり甘え、このギャップがメスならではの魅力です。

<猫の性格は環境によっても変わる>

この様にオスとメスで性格に違いはありますが、どちらにも捨てがたい魅力があります。

もちろん猫それぞれに個性がある為、育ってきた環境やこれから育てていく環境によっても性格は変化していくので、お互いが上手く共存出来るような環境づくりをする事が大切です。

<茶トラ猫はさみしがり>

茶トラ猫は他の日本猫よりもダントツで甘えん坊な為、家をいつも空けている方には、はっきりいって向かないかも知れません。

飼い主さんと同じ空間で傍にいたいという気持ちが強いので、あまりにも長い時間独りで居続けるとストレスを感じ易くなります。

<同居人が居ると安心>

茶トラ猫は愛情をあげた分だけ、目にわかるほどの愛らしさで気持ちを返してくれます。まさしく初心者向けといっても過言ではない、初めて猫を飼う方にもぴったりな種類です。

<まとめ>

トラ猫の中でも人気のある茶トラ猫の魅力は、見た目も中身もほっこりの、人間に寄り添って一緒に生活してくれるスタイル。

ツンデレのイメージが強い猫ですが、甘えん坊という一面を持ち合わせている茶トラ猫は、まさしく初心者にぴったりな猫と言えるでしょう。

室内で飼う場合には、しっかりとリラックスが出来るように環境を整えてあげる事が大切、茶トラ猫はこれから猫を飼ってみたいという方に、是非オススメさせていただきたい種類です。

大切なパートナーとして、これ以上ない幸福を与えてくれると思います。